今年の夏季休暇




 いやいや、何とも暑い夏である。地球温暖化なんて言葉は、もう何の違和感もなく耳に入ってきて慣れっこになってしまったが、本当はやはり深刻な事態なんだろうね。地球に巣くうガン細胞である人間が、もうそろそろ本気になって考えないと、それこそ取り返しのつかないことになってしまうに違いない。ひょっとしたら、本当はもうそうなってしまっているのかも知れないが・・・。 その暑い中、やっと待望の休暇を迎えた。のんびりと命の洗濯をすることにする。



 さて休暇を迎えたが、何をするか・・・。 したいことは山ほどある。特に今年はバイクもかわったことだし、あの忌まわしい剣山スーパー林道リタイア事件http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/6781/ozin3.htm)のリベンジ、そしてついでにテンカラで四国のアメゴを釣ることをこの夏の目標としていたのであるが、あろうことかそのコースに台風が上陸してさんざんな状態になってしまったらしいし、行方不明者も出たとのことである。呑気に野宿ツーリングなどしてる場合ではない。そして夏休みで子供が家でゴロゴロしているときに、私1人が休暇を取って遊びほうけるのを許してくれるほど、我が鬼ヨメは甘くない。 というわけで、海の別宅(ハハッ!一度そう呼んでみたい。そう呼べるほどのものだったらいいのだが・・・。)へ出かけた。ここなら宿泊費は無料である。


@ 祭
  時期が時期だけに、夏祭りがあちこちで催される。浜村温泉の貝殻節祭、鹿野温泉の盆踊り、そして鳥取最大のしゃんしゃん祭を見に行った。どれも鳥取県東部のイベントだが、やはりそれぞれ趣が違う。海の労働者の祭もあればいかにも城下町の祭らしく殿様好みのしとやかな踊りもある。また元は雨乞いの踊りなのだろうか傘を振り回して延々と踊る祭には、暑い夏を謳歌するエネルギーが感じられた。そしてそこには、焼きイカを片手にそしてもう一方の手には当然ビールを持ってふらつく私の姿があった・・・・。

浜村温泉 貝殻節祭 おなじく貝殻節祭
しゃんしゃん祭 @ しゃんしゃん祭 A


A 海・プール
  海の別宅に行ったからには、当然海で泳がなくてはならない。この期間中に三度、海に入った。当たり前のことだが、それにしても焼けますなぁ。まっかっかになって、完全に一皮むけてしまった。さすがにそれ以上はつらいので、それ以降はプールに行った。もちろん泳いだあとは、缶ビールを飲んでお昼寝・・・・。

グロテスクな青いクラゲ


B 釣り
  本来ならこのコーナーではなく「釣れても釣れなくても」に載せる内容なのだが、まとめてあっさりと・・・。

まずはキス釣り。釣り餌屋のおばちゃんが言うには、「バカ釣れ」とのこと。前回同様に子供2人を連れていった、というか釣らせてやったのだが、今回も60匹近くが釣れた。さっそくそれをさばいて、調理する。今回は背開きにしたキスを「酒干し」「みりん干し」「みそ漬け」にした。さてどれがうまいだろうか・・・。天日で干す間、猫やカラスにとられないように、見張りをしながら缶ビール・・・。そしてできあがったら、それを軽くあぶってまた一杯・・・。朝食は屋外でそれらを焼いて、飲んで食う。美味!


次に川釣り。ストレスのない生活は、なぜか体が自然のリズムになってくる。夜明けとともに起き出し、山へ向かう。そんなに本格的な渓流釣りをするつもりはないので、竿を振りやすい里川で毛鉤を打ち込む。アブラハヤやウグイが遊んでくれました・・・・。でも時折パーマークの着いた魚が来る。メタリックな銀色に輝く魚体に、くっきりと浮かぶそのマークは美しい。早朝のひとときを川ですごし、途中の温泉の足湯に浸かってから帰宅する。あまりいい型ではなかったが、アマゴ・ヤマメ・イワナといった山の宝石達が顔を見せてくれた。

今回活躍の自作毛鉤
『いちごミルクの甘い囁き』 (笑)


C 旅
  同じ場所ばっかりでゴロゴロしててもつまらない、ということでそこを拠点に旅に出る。行き先は島根の三瓶山である。山の空気はすがすがしい。下界は暑くてしかたがないのに、そこは特に朝方は空気が凛と張りつめて、非常に爽快な気分になる。そして石見銀山へと向かう。世界遺産の候補地ということであるが、昔ながらの町並みが保存されており、のんびりと散策する。この地を巡る戦国時代の争奪戦を思い描きながら、ひととおり見てまわった。

三瓶山 三瓶山「定めの松」 往時を偲ばせる石見銀山の町並み


D 食
  鳥取といえばカニである。だがそれだけではない。スイカやラッキョウをはじめとする農作物類や、日本海の新鮮な魚貝類が豊富である。もちろん日本の夏に欠かせないスイカはたらふく食ったが、特に山陰の夏の名物である岩牡蠣がうまかった。それに魚・・・。地元の人相手の店では、300円程度で余るほどの刺身が手に入る。朝からその刺身で一杯やったことも数知れず・・・・・。実は地酒も豊富にある土地柄なのである。大手企業の作った酒にはない旨さが口いっぱいに拡がる・・・。


E 温泉
  ここ山陰には温泉がたくさんある。世間では今、白骨温泉に端を発した温泉疑惑がさらに拡大しているが、このあたりには小規模ながら、かけ流しの温泉を売りにしているところが多い。というより湯量が豊富なので、かえって循環設備などを備える方が割り高になるのかもしれないが・・・。 今回もあちこちでお世話になった。海に行ったあとの温泉は、これまた格別である。



 さて、首を長くして待ち望んでいた休暇ははあっという間に過ぎ去ってしまった・・・・・。 そして刻々と次がやってくる。もちろん仕事が・・・。往生際が悪いのかなあ。 サザエさんを見る頃からだんだんと憂鬱そうな顔になり、そして不機嫌になるサラリーマンが多いそうだが、たかが日曜日が終わって月曜を迎えるだけでそんなに不機嫌になるのだから、今の私がどんなにつらい思いをしているか、ご理解していただけると思う・・・。えっ、何? 遊びすぎたバチやて?  実は自分でもそう思っとりますので、お許しを。 (笑)



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