まだまだ知らないことばかり

三重県
尾鷲 (熊野古道伊勢路) の旅




 若い頃から旅を趣味としているので、もうかなりの地域をさまよった。特に近畿地方は、隅から隅までくまなくと言っていいほどぶらついたつもりであった。ところがである。現在三重県にいる息子からふと何気なく、「尾鷲に行ってみたい」という話が出た。「ふうん、尾鷲か。紀伊半島東部の雨の多いところやな。」と思っただけで、さて果たして尾鷲に何があるのか全然知らなかった。まあ行き当たりばったりで美味い魚でも食えたらいいか、といった軽い思いで息子と行くことにした。

 ところがである。軽く下調べのつもりでネットを見たら、なんと世界遺産熊野古道伊勢路のモロに中心地であるでははないか! 熊野古道といえば中辺路などの大阪からのコースしか思い浮かばなかったが、伊勢路は熊野と伊勢という2大聖地を結ぶ、もっとも重要な街道であり、おまけに現存している熊野古道の中で最も美しく、そして人気の有るところだそうである。

 まあひとえにこれは自分の無知をさらけ出しているようなものではあるが、まだまだ知らないことはいっぱいあるようだ。こうなればもう行くっきゃない。息子に長距離を歩ける装備をして来いと連絡して、親子二人の世界遺産巡りに急遽予定変更する。ところがである。それを聞きつけた鬼ヨメ「私も行く!」と言い出し、そのうえ下の息子もそれに続き、結局、親子4人での世界遺産巡りになってしまった。

 朝四時に起床し、一路三重県を目指す。途中、長男と合流し、尾鷲の手前の「道の駅海山(みやま)」に到着する。天気は曇り時々晴れといった具合で、この時期の登山としては絶好である。なんせ降水量が桁外れに多いところだから雨が心配だが、どうやら本日は大丈夫のようだ。道の駅で情報を仕入れ、さて出発! 目指すは「馬越峠(まごせとうげ)」である。


もっとも美しい状態で残っているそうである。「馬越峠」

家族4人で、いざ出発!

かなりの急勾配

石橋


昔はこの沢水が命の水だったのだろう。

美林の中を石畳の道は続く・

馬越峠にて

汗だくになりました・・・・。


 尾鷲の町にたどり着き、帰りはバスにて道の駅まで戻る。バス停名は「鷲毛」
その後、道の駅でマグロ丼を食べる。大きな刺身がタップリ乗っていて、大変美味。嫁さんが注文したサンマ丼もとっても美味かった。さすが漁港の街である。

 昼食を済ませ、紀伊長島古里温泉に行く。湯船が1つだけの露天風呂もない設備だが、お湯はツルツルで、肌に石鹸がそのまま残っているのではと思うぐらいのツルツル感だった。龍神温泉を思わせる湯である。思いっきり汗をかいたあとの温泉ほど爽快なものはない。ああ、シアワセ・・・・。



 

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