秋の風物詩・サヨリちゃん


 今年の渓流釣りも禁漁期間になり、おとなしく冬眠する時季となった。だがただひたすら来年の3月の解禁まで眠るわけにもいかない。川と違って海には、この時季にはこの時季なりの旬があるのだ。 可憐な貴婦人・サヨリちゃんが待っている。西播磨地区のとある波止へ、息子と一緒にその彼女に会いに行く・・・・。


 撒き餌を打ってしばらくすると、ポツポツとあたりが出る。最初に釣り上げたのは息子であった。去年はさんざんフグを釣ってしまい、フグ顔負けにふくれっ面をしていたのだが、今年は第一投目から本命が釣れて、さい先の良いスタートを切ったようだ。そのかわりにというか、私にフグが釣れる・・・。どうも立場が逆転してしまったようだ。次にまたまた息子にはサヨリ、私にはフグ・・・。いったいどないなっとんやろ? 


 というわけで、私は本命のサヨリちゃんにはなかなか会えずにいた。そのうち撒き餌の効果が効きだしたのか、水面にはサヨリが走り回る姿が見られはじめた。もうこうなれば爆釣間違いなし! 最初の一匹の顔を見るまで暇がかかったものの、釣れだしたら釣れるわ釣れるわ・・・・。みるみるうちにクーラーが一杯になってゆく。石積みの波止の隙間に何匹も落としてしまったが、それも気にならないぐらいの大漁である。息子も順調に数を伸ばしている。夕日が沈む頃には、海は養魚場のマス釣り場と化していて、撒き餌の一投ごとにサヨリが乱舞するといった状態で、「湧く」といった表現そのものであった。

夕日の中で黙々とサヨリを釣る釣り人。(私ではありません)
心境はさぞかし
明鏡止水の如くでしょう・・・。


  調子に乗って釣りすぎたため、家に帰ってから捌くのに悪戦苦闘し、家中に生臭いにおいが漂ってしまっ た・・・。  まあそのあとのテンプラは絶品であったが・・・・。

親子・・・・・。

写真提供   佳サ  (2006・10・15)  




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